主催者の想い(理事長:渡部一登)

理事長 渡部一登

当青年会議所が設立し本年で40周年目を迎えることができました。私たち猪苗代青年会議所は設立以来、「奉仕」「修練」「友情」の三信条を掲げ明るい豊かな社会の実現へ向けて日々青年会議所運動と活動を実施しております。 40年前と今では社会の時代背景もあり、その時代時代で置かれている状況は刻々と変化しておりますが、私たちが目指す明るい豊かな社会とは、地域に住む方々が≪未来に希望が持てる社会≫を実現することだと私は強く思っております。そのために私たち猪苗代青年会議所がさまざまな事業を通して地域へ貢献できる運動や、私たち自分自身を磨くための活動を実施しております。

私たち猪苗代青年会議所ではこれまでも、設立を記念する記念事業として、猪苗代湖の水質について子どもたちに知ってもらうために実施した<猪苗代湖サミット>・猪苗代湖資源でもある砂に色を付けてその色砂を使って子どもたちの夢をアートにした<サンドアート>などのその節目には子どもたちをテーマにした事業を実施してきました。

そして本年は、<未来を変えよう~我々には無限の可能性がある~>をスローガンに掲げ創立40周年記念事業として<ウォールアートフェスティバルふくしまin猪苗代>を実施します。この事業ではアートを通して①地域の宝でもある未来ある子どもたちに事業を通して感性を磨いてもらうこと、猪苗代の素晴らしさ、郷土を愛する心を育むみ、未来に可能性を持ってもらうこと②これからの学校の活用に対して新たな可能性を見出し福島県内はもとより全国から注目してもらうこと③猪苗代の新たな価値を創造すること これらを実現するためにこの記念事業を実施します。

実はこの事業はすぐに企画立案できたものではございません。2年前の一つの出来事があったからこそ今年の実現に至っております。猪苗代青年会議所のメンバーである佐藤弘一君、楠恭信君の2年前の一つの行動、彼らのその踏み出した一歩があったからこそ、その一歩が二歩となり、彼らの熱い想いが多くの方々に伝播し、共感の輪となって今ではその思いは青年会議所のメンバーだけではなく、多くの猪苗代町内外の方々や海外にまで伝わりその輪は留まることなく広がっています。

そんなたくさんの方々の想いがたくさん詰まったウォールアートフェスティバルふくしまin猪苗代では、ご来場頂いた皆様に必ず良い変化・体験をご提供できると確信しております。ここ猪苗代町でしか味わえない、五感すべてを使ってこのイベントを楽しんでいただけるよう、実行委員会で最後の最後まで努力をしてまいりますので是非楽しみにご来場ください。

結びに私たちがこうして開催まで進めることができましたことは、関係各所の皆様をはじめスポンサーの皆様方のご協力ご支援の賜物と存じております。主催を代表して衷心より御礼申し上げます。

この事業で猪苗代町は必ず変わります!