浅野友理子
Yuriko Asano

1990 年、宮城県生まれ。2015 年東北芸術工科大学大学院芸術工学研究 科修士課程修了。食文化や植物の利用を切り口に、様々な土地を訪ね歩 く。これまでに山間地域の木の実食文化、土地ごとに受け継がれる在来 野菜や救荒植物について、出会った人々とのエピソードを交えながら記 録するように描いてきた。2020 年のウォールアートフェスティバルふくしま in 猪苗代に初参加し、翁島小学校にて制作。

https://www.asanoyuriko.com

主な個展
2020 “ 植物をしたためる ” ビルドスペース (宮城県塩釜市) 2018 ” 山のくちあけ ” 馬喰町 ART + EAT (東京都馬喰町)

主なグループ展
2020 “ 山形ビエンナーレ ”
2019 “ 青森 EARTH2019 いのち耕す場所 農業がひらくアートの未来 ” 青森県立美術館(青森県青森市)
“ たべもの、いきるための ” もうひとつの美術館 ( 栃木県那珂川町 )
2017 “ 第 7 回 東山魁夷記念 日経日本画大賞展 ” 上野の森美術館 (東京都台東区)
2016 “たべるとくらす” はじまりの美術館 (福島県猪苗代町)
“ 若手アーティスト支援プログラム Voyage” 塩竃市杉村惇美術館(宮城県塩釜市) 2013―2018 灯篭絵展示会 ” ひじおりの灯 ” に参加 (山形県肘折温泉)

受賞歴
2020 “VOCA 展 2020 現代美術の展望ー新しい平面の作家たち ” 大原美術館賞受賞

 


大小島真木
Maki Ohkojima

1987 年東京生まれ。2011年女子美術大学大学院修士課程修了。2009 年トー キョーワンダーウォール賞、2014 VOCA 奨励賞受賞。2017 年にはアニエ ス・ベー主宰による海洋調査船タラ号のプロジェクトに参加。インドの学 校を舞台にした芸術祭「ウォールアートフェスティバル」2013 年、2014 2016 年に招聘され、壁画を描いた。主な個展に「骨、身体の中の固形の 海。植物が石化する。」(HARUKAITO、東京)、「 鯨の目 」(パリ・アクアリウム、フランス、 2019)「鳥よ、僕の骨で大地の歌を鳴らして」 (第一生命ギャラリー、東京、2015)など。グループ展に「Re construction 再構築」(2020 年、練馬区立美術館)、「いのち耕す場所」 (青森県立美術館,2019)瀬戸内国際芸術祭・粟島に参加。